柴ブログ

プログラミング奮闘記

GMO Developers Night #10 参加レポート

はじめに

先日の6月24日にGMOペパボさんの開催する、「GMO Developers Night #10 ペパボ EC テックカンファレンス - EC サイトの開発の裏側大公開」へ参加してきました。

pepabo.connpass.com

GMOペパボさんの提供するカラーミーショップというサービスの開発の裏側を紹介して頂けるという会でした。

所感

コロナ禍でのオンラインショップ

新型コロナウイルスの影響で、オンラインショップの需要が増加傾向にあるとのことでした。 そこでカラーミーショップは簡単にオンラインショップを開設出来るということで需要は高そう。

さらに利用される顧客に合わせたアプローチ方法を様々に検討しているようで、特に今までインターネットに疎かった顧客のハードルを下げるための取り組みが印象に残りました。

より多くの人を支えるためにとても重要なことだと思いますし、自分も将来そんなサービスに携われたら良いなと思いました。

決済トランザクション

フィヨルドブートキャンプでもDB設計について学んだばかりだったので興味深く聞いていました。

大量の決済トランザクションをデータ不整合もなく捌き切るのは現実的に不可能のため、一貫性を取らずに可用性を重視した設計が必要とのことでした。

カラーミーショップでは決済トランザクションの細分化や補償トランザクション、データ突合の実装といった設計で、分毎に捌ける決済トランザクションが2倍以上になったとのこと。

正直細かい部分まで理解しきれませんでしたが、DB設計の重要さと設計にはケースバイケースでいろんなパターンを考える必要があることを知り、「勉強していることが業務ではこう使うのか」とインプットとアウトプットが結びつきました。

ngx_mruby

ngx_mrubyという物が初耳だったので調べてみた所、GMOペパボさんの開発しているOSSとのことでした。

nginxに組み込むことで、nginxの設定ファイルや、nginxの各イベントにフックしてmrubyを実行し、nginxの動作をプラガブルに扱うことができます。 ngx_mrubyで動的コンテンツキャッシュを実現する

Rubyスクリプトでnginxを拡張可能らしい。 このngx_mrubyを動的ルーティングとcookieのフィルタリングに利用した例をご紹介していた。

ngx_mruby含め分からない単語や概念があったのでこれは後日また学習しようと思います。

総じて

自分はまだ学習中の身なので参加しても分からないことばかりかな?と思っていましたが、理解できる部分も多く、とても楽しく参加出来ました。

数ヶ月前の自分だったら理解できない話でも理解できた部分があるという嬉しさと、学んだことが業務でどう生きるのかを知ることが出来たのが個人的に大きな収穫でした。

まだまだ学習することは多いですが、仕事として自分も様々なサービスに携わっていろんな人を支えたいという思いが強くなりました。

GMOペパボさんありがとうございました!